2003.02.15up! 03.22 09.28 10.04加筆
＊発売されたMediaから、Version違い等について調べてみました＊
２００２年「BEST HARVEST CONCERT TOUR Vol.2-バンドで行きます！-」でオープニングを飾った
「T'EN VA PAS」は1987年に12枚目のシングル「彼と彼女のソネット」として発売された曲ですね。
それから、７年後、原詩でカバーアルバム「カコ」に収録され、同年シングルカットされました。
このCDSには、ニューバージョンの日本語バージョンも収録されました。
「T'EN VA PAS」は生まれ変わって、tomoyoさん代表曲の１つになりましたね。
バージョンは大きく分けると4つになりますが、RE-MIX等も含めると
６種類のバージョンになります。
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原曲は、ご存じのようにフランスのシンガーELSAが歌っていました。
邦題は「哀しみのアダージョ」(1986年)で「彼と彼女のソネット」は副邦題として付けられていました。
実はELSAは英語バージョンも歌っていて、タイトルは「PAPA PLEASE DON'T GO」
| １９７３年５月２０日生まれ（パリ出身）、父は作曲家で母は画家とういう芸術一家の生まれなのだそうです。 デビュー曲の「T'EN VA PA」は映画「悲しみのヴァイオリン（LA FEMME DE VIE)」の主題歌で、彼女が13歳の時でした。 デビューアルバムは１０万枚を売り上げましたが、その後はパッとせずでしたが、近年、ニューアルバムをリリースしました。 現在は１児の母。なお、デビューアルバムには「T'EN VA PAS」は契約の都合から収録されていません。 最新作は「ノーブルな道」（chaque jour est long chemin) 国内版：ＢＭＧビクター BVCP-998 ￥2500（tax in） |
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| 幼少時代 | デビュー当時（１３才） | １９９２年（１９才） |
| １９８６年にフランスで発売されたElsaのアナログEP盤です レコードNo.CA171 14.092フラン B面はインストゥルメンタルでピアノをElsaが弾いているようです。 |
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 ジャケ裏中央部分の拡大です。 |
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 NO.1 HITを獲得しています。 ＜当時のフランスの音楽雑誌より＞ |
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◆tomoyoさんのT'EN VA PAS はkey（主和音）は”Ｃ”ハ長調から”E♭”に移って終わります。
◆ELSAも”C”で、途中で”E♭”の移調しますが、その後”C”に戻り、最後はまた”E♭”に移って終わります。
| T'EN VA PAS 仏語をカタカナに表すと・・・ |
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| (前奏） トンヴァパ シトゥラ トンヴァアパ パパシトゥラムディルイ ケリラッファンドゥタ ヴィヴィヴィ パパヌットンヴァパ オンヴパフィフホゴソオントゥワ トンヴァパオブドゥラヌュイ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ オンリアプルオウシヌトゥリトゥルワ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ パパシトゥポセアンプアモワ (間奏）--------------------------------- オテュバ コントゥトンファディシ ジャグィパアヴィヴソオントゥワ アヴェクラファンドゥタヴィヴィヴィ パパフェパコングイ コントゥセムソンヴァアパ オンヌパクパオンプレヌュイ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ トゥマメヌガジャメオウズエサ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィイニパ カマヴォラ イレパティソモワ パパダスゥルガハエットンスィネマ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ パパシスゥルカンジョチュグエヴィヤンドゥガ (間奏）→E♭---------------------------- ヌュイ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ ＊＊＊＊＊＊＊＊ パパジャスゥルガハエットンスィネマ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ ＊＊＊＊＊＊＊＊ パパジュスゥルカンジョチュマヴィヤンドゥガ ＝＝＝＝＜tomoyoさんはここでEnding＞＝＝＝＝ ＊＊＊＊＊＊＊＊ ヌュイキノフィニパ カマヴォラ チュエンパティソナ パパジュスゥルカンジョチュグェヴィヤンドゥガ (間奏）→C------------------------------ ヌュイ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ パパシトゥポセンアプ (→E♭) シトゥポセンアプアモワ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ イレパティソモワ トゥマメヌガジャメオウズエサ ヌュイトゥムフェパ ヌュイトゥノンフィニパ カマヴォラ トゥエパティソモワ パパシュスゥルカンジョチュグエヴィヤンドゥガ （ending） |
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発売中のELSAのCDは下記の通りです。
１９９７年に発売になったものですが、現行品です。
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2003.10現在、残念ながら製造中止になりました。
ただ、オムニバスで収録されたものが今年（２００３）に発売になっています。
「Smile-acoustic happy music」5/19曲目BMG \2427
| 哀しみのアダージョ〜ベスト・オブ・エルザ L'ESSENTIEL ELSA 1986-1993 ＊収録曲については「ORANGE HOUSE」をご覧下さい。 |
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| KING RECORDS KICP619 \2548 | ||
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| T'EN VA PAS 「哀しみのアダージョ（彼と彼女のソネット）」 | ||
| 行かないで ママを愛しているなら 行かないで パパ 言って欲しいの 「ママは僕の生涯の恋人って−恋人−恋人」 パパ行かないで 居なくなったら 私たちは生きていけない 夜が明けても ここに居て！ ＊怖くてたまらない夜 果てしなく続く夜 どろぼうみたいに 私を置いて 去っていったの＊ 三人で映画を見に行くことも もうないのね。 ＊REFRAIN パパ 少しは私のことを考えて |
何処へ行くのここから出て行ってしまったら 私、もう生きてはいけないわ ママは生涯の恋人−恋人−恋人 パパ、バカなことはしないで 愛しあっているのに 別れるなんて 真夜中に出て行くなんて ＊REFRAIN アメリカに連れて行くって 約束したのに ＊REFRAIN パパ 聞いてよ お芝居は止めて パパ いつか戻ってくるって信じてる ＊REFRAIN 怖くてたまらない夜・・・ パパ いつか戻ってくるって信じてる |
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作詩：Regis Wargnier,Cathrine Cohen
作曲： Romano Musumarra
日本語の詩は大貫妙子さんです。
| ＊大貫さんも自身のアルバムでカバーしています 「A Slice of Life」 10曲目 (1990.09.21 MIDIinc.) \2718（税抜)：新価格再発 「Pure Drops 」9曲目 (1991.06.21MIDIinc.) \2913（税抜）：新価格再発 「pure acoustic」9曲目（1996.11.27 東芝EMITOCT-9690） 大貫さんが歌うこの曲は、サラッとしていているけれどしっとりした感じで とてもいいです！ 「pure acoustic」に収められているのは アコースティック・バージョン ＊エヴァンゲリオンでお馴染み、声優の宮村優子さんも歌っていますが、ん〜・・・＊ 「不意打ち」 9曲目 1997/9/22 Victor VICL-60090 \2,900（税抜） 「ベストコレクション めっちゃベスト」11曲目1998.02.02 VICL-60319 ￥3,045（税込） *長谷川恵里さんも最近歌っています。* フィージョンっぽいアレンジで、ドライな感じの「彼と彼女のソネット」です。 結構良い！ (「flavor」 11曲目 2002.12.11 Inter Record IRCJ-1028) *アルバム｢星の涙｣1曲目 富沢聖子さんの「彼と彼女のソネット」 富沢さんのヴォーカルは優しい雰囲気なので、優しさを感じます。 アレンジはオリジナルに近いです。 (大貫妙子：日本語詞／R.Musumarra：作曲／若草 恵：編曲) 1987.08.21 KING K32X-191 |
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＊ミキ・クオール（CREOLE)も唄っています。 日本語・ジャズボサノバ・バージョンとアコースティック・バージョン FLCF-30233 「彼と彼女のソネット」1994.2.18発売 |
| ver. | 収録メディア | 発売日 | アレンジャー | ver.について |
| ver.1 | 12thシングル | 1987.07.01(EP,SMT) |
後藤次利(1) | 後藤次利さんのアレンジによる日本語バーションです。 発売当時のEP盤に、原曲の「T'EN VA PAS」の表記がなされていますが、 同曲収録のアルバム「schmatz」収録時には表記されていません。 |
| 「FROM T」(アナログB面1曲目) | 1987.11.28(LP,CD,MT) | |||
| 「シングル・コレクション'82〜'88」14曲目 | 1988.09.01(CD,MT) | |||
| 「ゴールデン・Jポップ」DISC1-7曲目 | 1998.08.21(2CD) | |||
| 「2000 BEST」13曲目 | 2000.07.19(CD) | |||
| ver.2 | 「Schmatz」B面5曲目 | 1987.07.29(LP,CD,MT) | 後藤次利(2) | ロンドンMIX ver.1をRE-MIXしたものと思われます。 大きな違いは、ボーカルにリバーブが加えられアコースティックピアノや ギターの音量が抑えられ、ベース、E.ギター、ドラムスが強調されています。 いずれも多様なリバーブ処理がなされています。 |
| ver.3 | 「カコ」7曲目 | 1994.02.18(CD) | 鈴木慶一(3) | 慶一さんによるニューアレンジで甦りました。 現在のバージョンですね。ボーカルもフランス語になりました！ ３枚を聞きくらべたところ、「Beat Harvest」では、音質が明るくなって、 ベース音の響きも軽くなっています。 |
| 16thシングル(仏語） | 1994.07.21(CDS) | |||
| 「Best Harvest」7曲目 | 2001.11.21(CD) | |||
| ver.4 | 16thシングルカップリング(日本語） | 1994.07.21(CDS) | 鈴木慶一(4) | ver.3と同じベーストラックですが、日本語バージョンです。 |
| ver.5 | 「Egg Shell」11曲目 | 1995.01.20(CD) | 鈴木慶一(5) | 前衛ミュージックのような感じのMIXです。宇宙の中にいるような・・ 幻想的なMIXです。 パーカッションが和太鼓のリズムで和風をイメージさせます。 |
| ver.6 | 「Flowers」3曲目 | 1997.09.18(CD) | Tore Johansson(6) | トーレさんのアレンジによるバージョンです。 Tambourine Mix Version。 とても軽やかなアレンジで、カフェ・ミュージックぽい感じに仕上がっています。 ちょっとおしゃれですね。 |
＊色つきのものは現在発売中で、入手可能なものです。
